トゥールダルジャン東京の新作コース料理『三皇帝の食卓』は心も身体も満たされる!気分はまるでフランス貴族☆
先日無事に2人目を出産したグルメライターRです。出産をしたご褒美に母が、私がこよなく愛するフレンチに連れて行ってくれました☆
しかも、レストランはなんと!私が行きたかったホテルニューオータニの『トゥールダルジャン東京』☆『トゥールダルジャン東京』の煌びやかな料理、味、接客力そしてゴージャスすぎる内装は文句なしの満点!!!日本いや、世界最高峰のレストランの1つに入ると思うのでご紹介します☆
『トゥールダルジャン東京』とは
『トゥールダルジャン東京』は、パリのノートルダム大聖堂やセーヌ川を望む最高の立地にある本店『トゥールダルジャン』の精神を受け継ぐ世界唯一の支店です。
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本店の『トゥールダルジャン』はフランス料理の最高級三つ星レストランとして有名で、あの昭和天皇やエリザベス女王等世界各国の著名人が訪れた400年以上の歴史を持つレストランです。
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『トゥールダルジャン』の名物と言えば、鴨料理!料理をした鴨1羽1羽にナンバーが付けられており、その伝統が今でも引き継がれています。
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そんな『トゥールダルジャン』の支店が『トゥールダルジャン東京』!こちらもミシュラン一つ星の最高峰のレストランでデヴィ夫人の喜寿のお祝いパーティーにも使われたレストランのようですよ☆
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『トゥールダルジャン東京』の新作料理のテーマは“三皇帝の晩餐”
このように多くの著名人が訪れる『トゥールダルジャン東京』ですが、期間限定で今ならなんと!『トゥールダルジャン』の400年以上の歴史に残る最大の出来事である“三皇帝の晩餐”をテーマとした新作コース料理を堪能できます☆
三皇帝とは、ロシア皇帝アレクサンドル2世、皇太子、ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の三人を示すようです。
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三皇帝は第二回パリ万博の後『トゥールダルジャン』現オーナーの曽祖父が経営する『カフェ・アングレ』にて食事をしたようです☆プライベートで同じ食卓を囲む事は異例の出来事だったようで、今でも語り継がれているようです。
それでは大変お待たせしました!『トゥールダルジャン東京』にご案内致しましょう☆
『トゥールダルジャン東京』はまさに夢の世界だった☆
<ダイニングルームまでの内装>
コース料理を頂くダイニングルームまではまるで美術館!
いかにも格式が高そうな雰囲気が漂っています!
<ダイニングルームの内装>
キラキラ輝くゴージャスなシャンデリア
シャンデリアのこだわりは彎曲だそうです。上が鏡になっているので、立体的に下の景色が映し出され天井が高く見えました!
美しい彫刻が際立つ壁
かしの木を使った伝統工芸のようで、ロココ調と呼ばれています。現在、彫刻師は亡くなっている為、この彫刻はもう二度と修復出来ないそうですよ!その為、物凄く大事に扱っているそうです。
“三皇帝の晩餐”が見事に再現されたテーブルセッティング
食器1つを取ってみてもゴージャス!こちらはあのクリストフルのリュバンシリーズでマリーアントワネットをイメージした物だそうですよ。
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三代に渡って代々使える丈夫な食器のようです。ガラスで出来た可愛らしい鴨も、とっても印象的でした☆
流石“三皇帝の晩餐”!ゴージャスで大満足なコース内容でした!
“三皇帝の晩餐”からインスピレーションを受けて作られた期間限定のランチのコース料理は¥9000,¥15000,¥22000の3種類で2018年5月31日(木)~6月17日(日)まで。※木~日曜日限定。
ディナーのコース料理は¥18000,¥25000,¥32000の3種類で2018年5月30日(水)~7月3日(火)までとなっています。
私達はコースの中では一番安い¥9000のランチコースをチョイスしました。早速、コース内容をご紹介しましょう。まずシャンパンで乾杯!ソムリエがお料理に合わせてワインをセレクトしてくれます!
<一皿目>帆立貝のメダイヨンとバヴァロア レフォールと野菜のカネロニ
彩鮮やかな一品。まさに芸術!サーモンで巻かれていると思いきや、キャロットで優しく香味野菜をマリネにしたものが包まれていました。見た目も味わいもとても上品な一品。
<二皿目>サーモンバジルのクルート 黒オリーブとアーティチョークのベール
アンティチョーク、ズッキーニ、根セロリ、燻製チーズ等が添えられたバジルサーモン。フランス人のシェフであるのにも関わらず、日本風の海苔に見せた斬新なデザインのバジルシート。これぞ、日本食とフレンチの融合☆
<三皿目>幼鴨のロースト ナヴァランソース ナスのブレゼとムスロン茸のファルシ
運ばれてきた瞬間に鴨の良い香りが食卓を包みました。鴨の胸肉をミディアムレアで焼き上げ、旨味が口の中でジュワッと滲み出ます。ちなみに焼き加減のミディアムレアはフランス語ではロゼと言うみたいですよ!
幼鴨は9-12週の事を指すようで、1羽からはたったの2皿しか取れないそうです。本店の『トゥールダルジャン』では、1890年から現在に至るまで料理をした鴨にナンバリングをしており、現在のナンバーは110万強だそうです。
こちらの1984年にオープンした『トゥールダルジャン東京』では、現在ナンバーは20万目前だそうです。こちらのナンバーは『トゥールダルジャン』で昭和天皇が召し上がった鴨のナンバー「53211」に敬意を表する為に、その次の番号からナンバーを付けているようですよ!
ちなみに私達は252468番でした。
<デザート>滑らかなコーヒームース ぺカンナッツのサブレとカルダモンアイスクリーム
鏡に見立てた、コーヒームース。塩クッキーと生クリームとカルダモンアイスクリーム、ライチを添えて。塩クッキーの塩味が効き過ぎてかなりしょっぱかったです笑。
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塩は海塩を使用しているようで、ブルターニュ地方では古くからキャラメルやサブレに甘さを引き立たせるために海塩を使っていたようですよ☆
最後に部屋を移動し、ティータイム☆フレッシュハーブティー又はコーヒーが選べ、小菓子も出てきました。
フランスの食文化に貢献した人々が飾られているまるで音楽室のような空間でリラックス。
こちらに飾られている絵はロワールのお城の絵を抜粋したようですょ☆
コーヒーはグァテマラ産で、本来はシガーと一緒に頂くのだとか。かなりしっかりした味わいのコーヒーでした。コースを頂く前は、¥9000のコースはお料理が3品+デザートなので量的に物足りないかな?と思っていましたが…いい意味で予想を見事に裏切られました!笑。
お料理が煌びやかで心ときめく物ばかりだったので、見ているだけで幸福感、満足感が得られる事。
そして、ソムリエが個々の好みをきちんと把握し、お料理一皿毎に味わい深いワインやシャンパンをチョイスしてくれる事で、心も体も充分すぎる位満たされ、リフレッシュ出来るひと時となりました。
プロポーズや大切な記念日は是非『トゥールダルジャン東京』で☆
今年2018年は日仏友好160年の節目の年という事もあり、フランス料理が大人気。
出典:spice.eplus.jp
フレンチ好きの私は数々の名店を回りましたが、やはりNo.1に輝いたのは今回訪れた『トゥールダルジャン東京』でした。料金設定は多少高めではありますが、他のフレンチとは質が明らかに違いました!
外観、内装、お料理、おもてなし何をとっても最上級、最高級でした☆プロポーズ、結婚記念日、大切なお祝い事は一生忘れられない思い出を作ってくれる『トゥールダルジャン東京』で決まり!
あなたも是非フランス貴族の気分を思う存分に堪能してみてはいかがですか?!
♦三皇帝の食卓 A LA TABLE des 3 EMPEREURS 詳細♦
場所:「トゥールダルジャン 東京」(ホテルニューオータニ ザ・メイン ロビィ階)
期間:ディナー 2018年5月30日(水)~7月3日(火)
ランチ 2018年5月31日(木)~6月17日(日)※木~日曜日限定
値段:ディナー ¥18000、¥25000、¥32000
ランチ ¥9000、¥15000、¥22000
記:グルメライターR
トゥールダルジャン東京体験記