キッチンで毎日使うふきん。たかがふきんですが、ふきん一つでキッチンが華やかになる「白雪ふきん」をご紹介します。
たかがふきん。されどふきん。
毎日使うことも多いふきん。たかがふきんですが、ふきん1枚でも家事に彩りを添えることができる。それが「白雪ふきん」なんです。ただ、可愛いではなく、しっかりと機能も兼ね備えてた白雪ふきんは多くの方に長年愛され続けています。
奈良で発達した織物技術
王朝文化の中心地であった古都奈良は織物技法が発達。中でも麻織物は、16世紀末頃には上質な晒の代名詞である「奈良晒」が誕生し、長らく珍重されました。
白雪ふきんの誕生
現在の当主の祖母が家業の蚊帳生地の生産で出たハギレでふきんを作り、 使っていたのが蚊帳生地ふきんの始まりです。 そこで、素材・縫製を追及したところ、従来のふきんにはない吸水性と素早い汚れ落ち、 さらりとした使用感のふきんが誕生。 長期にわたり雪のような白さを保つという商品の特性から “白雪ふきん”と名付けられました。 今では、東大寺・大仏さまのお身拭いに毎年献納されているほど奈良で愛されるアイテムとなっています。そんな白雪ふきんがなぜここまで愛されているのでしょうか。
安全な素材
キッチンで使うものですから安全な素材であることは大切です。白雪ふきんは 綿、麻、レーヨンを使用。石油系の合成繊維とは異なり、環境にやさしい安心安全な素材を使用しています。
高い実用性
・使うほどに柔らかくなり、力の弱い方でもしぼりやすい(※最初は糊がついているのでパリパリです!)
・目の粗い薄織物なので乾きが早い
・汚れを素早く吸い取り、ついた汚れも落ちやすい(※油汚れには中性洗剤をご使用ください)
・ニオイがつきにくい
・塩素系漂白剤も使用可能
私も毎日使っていますが、最初はやや硬い?と思うかもしれませんが、使えば使うほど手に馴染んできて、丈夫なのでとても長く使えます。柄に迷っていろいろ買ったのに、次の柄の出番がなかなか来ない。。。くらいです。
白いキャンパスを鮮やかに【白雪友禅】
出典:shirayuki-fukin.com
「友禅染」は、華やかで美しい絵柄を染め上げる伝統的な技法です。 こんな色鮮やかな柄物ですが、塩素系漂白剤も使用可能ですので 長期にわたり清潔に使用することができます。
豊富なデザイン
非常にデザインが豊富で公式サイトを見ていると迷うくらいです。
出典:shirayuki-fukin.com
日本らしい季節感のあるデザインもたくさん。
出典:shirayuki-fukin.com
童話など、デザイン性に富んだものもたくさんあるんです。
プレゼントに最適
出典:shirayuki-fukin.com
白雪ふきんは公式サイトにて1枚410円(税込)なので、ちょっとしたお礼にピッタリ。相手の好みや今の季節に合った上質なふきんを選んでプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
ご注意!使用前に糊(のり)を落としましょう!
糊(のり)がついているため買った最初は驚くほどパリっとしています。 約40℃のお湯で手洗いをして、お湯が濁らなくなるまで何度かお湯を取り替えて落とすと柔らかい素材として使用できます。私は知らなくて最初ずっとぬるぬるするなぁ。って思ってました。糊を落とさず洗濯機を使用すると、縁取りが外れる場合もあるそうです。糊(のり)は鹿児島産サツマ芋でんぷん糊を100%使用しているので、でんぷんアレルギーでない限り、体に付着したり、口の中に入っても害はないみたいですね。
毎日の家事に少しの彩りを。白雪ふきんぜひ一度試してみてください。
白雪ふきん紹介記事
記:ゆな