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目指せ空撮マスター!嬢のドローンセミナー体験記

港区の(元)嬢です。最近よくテレビでも取り上げられているドローンでの空撮。

ミーハーな私は、『一生分の話題作り』をすべく、新婚旅行で世界一周した際に、世界中の絶景をドローンで撮影した夫婦の動画を見て興味を持ち、即購入しました。

購入したのはDJIのMAVIC PRO様。ド素人のくせに調子に乗って初っ端からイケてるドローンに挑みました。(笑)ちなみにDJIはドローンの世界シェアNo.1企業だそう。

出典:http://capdora-log.com

かっこいいです♡♡♡が!!!買ったは良いが、これまでラジコンすら触ったことのなかった私ww

操縦方法わからん。詰んだ。ということで、ドローンの扱い方を教えてもらえるスクールってないのかな~と調べてみたところ、購入したドローンメーカーDJIの正規代理店SEKIDOにて、定期的に講習会を開いているとの情報を入手。早速行ってきました!

DJI ドローン操縦士育成セミナー

勢いでいきなり良い物を購入してしまったものの、操縦どころか壊してしまいそうで怖くて開封すらできん、、、と思っていた際に発見したSEKIDOのHP。なんでも『ドローン操縦士育成セミナー』は、

ドローンを買ったが、何からやればいいか分からない!そんな方に!開梱からフライト前の一連の準備まで丁寧にご説明いたします!

出典:http://sekidocorp.com/

とのこと。まさに私のためのセミナーやん!と思い、未開封のドローンをそのまま抱えてセミナー開催場所の立川市立多摩川小学校へ。

このセミナーでは操縦方法だけではなく、ドローンを飛行させるためのルールもしっかりと教えていただけるそう。座学のみの「半日基礎コース」と座学に加えてフライト実技まで教われる『1日基礎コース』を選択でき、私は後者の『1日基礎コース』に参加しました。

出典:https://www.dronetimes.jp

校内へ入り、セミナー用に設けられた教室にてまずは座学でのお勉強。学生に戻った気分ですw

ここからは実際にセミナーで学んだことをまとめてみます。

ドローン運用で知るべきこと

ドローンの操縦には基本的に【安全に飛行させる技術】【安全に飛行させるための知識】の2つのスキルが必要になります。人の多いところで飛ばしてはいけない、といった単純なことだけではなく、もっと厳密にきちんとした規制やルールが設けられているそうです。

出典:http://review.itmedia.co.jp/review/

遠隔操作や自動操縦により、飛行しながら写真撮影等を行うことができるドローンをはじめとする無人航空機が開発され、趣味やビジネスを目的とした利用者が急増している一方、無人航空機が飛行することで、人が乗っている航空機の安全が損なわれることや、地上の人や建物・車両などに危害が及ぶことを防ぐため、航空法の一部を改正する法律(平成27年法律第67号)により、無人航空機の飛行に関する基本的なルールが定められました。

出典:http://www.droneskyfish.com/

国土交通省の許可なくドローン操縦を禁じられている場所や条件

・地表又は水面から 150m 以上の高さの空域
・空港周辺の空域
・日出前、日没後に飛行させる
・目視外飛行をする(目視外飛行の例:モニター監視)
・第三者又は第三者の建物、第三者の車両などの物件との距離が30m未満の飛行
・祭礼、縁日など多数の人が集まる催し場所の上空
・爆発物など危険物を輸送する
・無人航空機から物を投下する

国土交通省への許可申請について

どうしても上記条件で飛行を行う場合、国土交通省への許可申請が必要となります。そしてその許可を得るためには安全確保への対策がしっかりとできていないといけないため、最低でも10時間以上の飛行実績が必須条件となります。

国内では殆どの場所が規制されているため、少し面倒ではありますが必ずと言っていいほどこの許可申請を行う必要があります。

申請時に必要なものと、許可申請を行うメリット

飛行場所や日時、飛行経路の詳細や飛行させるドローンについての資料、飛行実績の証明、加入保険の証明資料などを記載した様々な申請書の作成が必要です。 また、申請書の提出後には、厳正な審査があり、申請書の作成から承認までもかなり時間がかかります。

出典:https://drone-aerial-corps.com

時間も労力も要し、面倒でしかないように思えますが、やはり『これだけ厳しい規制に縛られているよりは、法に守られているというメリットのほうが大きい』と講師の方は仰っていました。

DJI社公式提供アプリ『DJI GO 4』

ドローンそのものについて学んだ後はDJI社のドローンについてのお勉強。DJI製のドローンは、スマートフォンやタブレット端末に『DJI GO 4』というDJI社が公式に提供しているドローン操縦アプリをDLすることで機体を扱うことができます。

出典:https://itunes.apple.com/

アプリのインストールして起動した後、画面に沿って進んでいくとDJIアカウントの作成を求められるため、メールアドレスを使用しアカウントを作成し、準備完了。早速デバイスを差し込み、接続していきます。

細かい操作自体はスマートフォンをタップすることで行うそう。ドローンを操縦するには送信機だけではなくスマホの画面も見ないといけないのか、、、、むずいwwwww

出典:http://welovedrone.com

いざ、操縦。

さて、約4時間ほど座学でお勉強をした後はお待ちかねの実践。ここからは校内の体育館へ移動して受講します。

初めて自分の機体にプロペラを装着した瞬間、なんか感動しましたwwww

 

Mavic Proを飛行させるために電源を入れる手順は送信機⇒機体、逆に電源をオフにする際は機体⇒送信機の順番。これは常にドローンを送信機のコントロール下に入れておくことで混信によるドローンの暴走を防止できるため、必ず厳守しないといけないそう。

本当に全くのド素人な私は講師の方に食い気味で質問しまくり。上昇・下降や左右回転、前後移動など、基本的な操作方法を講師の方に教わります。

真剣すぎて無意識のうちに口も開きますわな。(笑)

最初はどうなることかと不安でしたが、30分ほど講師の方にしっかりと横についていただき操縦してみると、まっすぐに機体を上昇させて回転させ、写真を撮影することができるレベルまで持っていくことが出来ました。ド素人としてはこれも大きな進歩です(笑)

修了証書、いただきました。

座学とフライト実技、合計5時間半(休憩1時間挟む)のセミナーを受講し、所定の過程を修了した証として、最後には修了証書をいただきました。

長かった、、、正直座学は結構つらかったし、、、爆笑

でも、朝10:00のスタートに間に合うよう、遠い中、重いドローンを持って立川まで行った甲斐がありました。本やネットで調べて勉強するよりかなり効率的にドローンについて学べたと思います!

出典:https://mens-modern.jp

今回フライト実技を行った1時間分は、国土交通省への許可申請を行う際に必要となる【10時間以上の飛行実績】に含まれるそうです。ということは、あと9時間操縦の練習さえ行えば、どんなところでもドローンを飛ばせるようになる可能性があるということ!!!

SEKIDOではフライトトレーニングのみを行うための育成プログラムもあるそうなので、また時間のあるときにでも参加してみようと思います。目指せ空撮女子♡

参考リンク

■ DJI公式サイト
■ SEKIDO公式サイト

DJI Mavic Pro操縦セミナー体験記
記/港区の(元)嬢

 

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