皆さん最近ハマっているものや趣味などはありますか!?私は最近、器(陶器)にハマっています?有田焼、美濃焼、益子焼、九谷焼…、日本全国には有名な陶器がたくさんありますよね。各地の焼き物の種類や、窯元や作家について調べていくと、かなり奥が深くてとっても興味深いんです!最近では、国内を旅しながら、その土地その土地でお気に入りの器を集めてみようという新たな旅の楽しみが生まれました♪
沖縄の焼き物「やちむん」とは!?
先日沖縄へ旅行することになったので、やちむんを探しに行くことに!沖縄では焼き物のことを「やちむん」と呼び、昔から食器や泡盛の容器として愛用されてきたそうです。
やちむんのほとんどは沖縄の土で作られ、釉薬は鉱石やサトウキビ灰、サンゴ灰など沖縄の多彩な自然原料から作られます。
色やかたちは様々ですが、長年受け継がれてきた技術と沖縄のあたたかな風土によって生み出された、ひとつひとつ丁寧に作られた器たちです。今回沖縄旅行にあたり、事前にある程度下調べをして、お気に入りの器を探しに行きました。
やちむんの里
やちむんの工房が集まる「やちむんの里」は那覇から車で約50分の読谷にあります。この登り窯は、火が上に登っていくような造りになっているそう。
緑豊かな自然に囲まれたやちむんの里には、赤瓦屋根の読谷山焼窯が点在し、約20の焼物工房が建ち並びます。工房直営ショップや窯元の共同販売所で器を探すのはとっても楽しいですよ!
壺屋やちむん通り
国際通りから一歩奥に入った場所にある「壺屋やちむん通り」。昔ながらの面影を残しているやちむん通りには、たくさんの焼物の店舗が並んでいます。
観光にも便利な場所にあるので、散策がてら気になるお店をのぞいたり、陶芸体験をしてみるのも◎
私が今回沖縄で出会った素敵な器たち
やちむんの里、壺屋やちむん通りを回ってみて、本当に素敵な器がたくさんありました。もう全部欲しいくらいでしたが、金銭や食器棚のスペースを考慮して、今回厳選して購入したのはこちら。
一番のお気に入りは写真右、沖縄の海のように鮮やかなブルーが爽やかな志陶房さんの器。こちらは事前にチェックしていて、絶対に欲しい!と思っていたのですが、なかなか見つからず、地元のお店の方にきいて国際通りの海想というお店で発見しました。この作家さんの器はやはり素敵なだけあって、入荷するとすぐに売り切れてしまうそうです。手に入って良かった〜?
今回は沖縄のやちむんについてご紹介しました。器の魅力はまだまだ奥が深そうなので、これからも日本各地の焼き物巡りを続けて、お気に入りの器を少しずつ集めていきたいです。ひとまず次回は九谷焼を探しに金沢へ行く予定〜♪
器に合わせて、どんなお料理を盛り付けようかな?と考えると、お料理も格段にワクワクするのでいいことづくめ✨皆さんもこの機会にお気に入りの器を集めてみてはいかがでしょうか。
沖縄やちむん紹介記事
記:RiNa