かなり強くなってきた紫外線。TV番組でも多く取り上げられるようになります。アナウンサー羽鳥慎一さんの情報番組「モーニングショー」内でも取り上げられていました。
番組内では6年前からケアを始めて、今では肌年齢がなんと22歳!という48歳の日比野医師が解説していました。かなりの色白美肌の先生なのに6年前までは何もケアしていなかったそうです。6年前からケアをはじめ、今では肌年齢が実年齢からマイナス26歳というのが驚愕です。
私達も毎日のケアに気を付ければ、まだまだ美肌を取り戻せる!ということです!今回は番組内で紹介されていた目からウロコの紫外線対策をご紹介します。
肌老化の原因の<8割>が紫外線!!!
近年の研究により「肌の老化の原因の8割が紫外線である」とわかっているそうです。逆をいえば、「紫外線ケア」が老化を食い止める最善策ということになります。これは女性だけに限ったことではありません。紫外線ダメージは、頭皮の薄毛や皮膚ガンの原因にもなるので、男性も同じように気を付けなくてはならないのです。
これは左側だけ紫外線にあたる生活を28年間送り続けた、トラック運転手の人(69)の写真です。左側のみ肌の老化がかなり進んでしまっています。これだけ紫外線のダメージというのは大きいのです。
くもりの日が要注意!!!散乱光にも気を付けて!
気を付けたいのが曇りの日だそうです。 曇ってるし大丈夫だろうと、何もケアせずに外に出ている人も多いはず。
でも実は「晴れより“うす曇り”がキケン!」なんです!快晴の日に比べ、曇りの日は確かに紫外線量自体は減少します。しかし空に浮かぶ雲に太陽光が反射し、これらの“散乱光”がさまざまな方向から降り注いでいるのです。
そのため曇りの日は「晴れの日より気を付けるべき」なんだそうです!番組内では「鏡に囲まれているような状態」とも例えられていました。雪山でも焼けるのは同じ散乱光がとても強いからだといえます。
目から入る紫外線対策!目が焼けると肌も焼ける!?
日焼止めを塗ったり日傘をさしたり帽子をかぶったり…と様々な日焼け対策をしますが、目からの日焼けも対策していますか?番組内では目から紫外線も注意すべきといわれていました。
目にダメージを受けると脳が察知し、危険険信号を出してメラニンを生成します。直接肌に紫外線があたっていないのにシミが出来たり、肌が黒くなったりしてしまうので、目を守ることもとても大切なのです。UVカットのサングラスで目を保護することが必要なのですが、ここにも気を付けなくてはならない落とし穴があります。
普通サングラスというと、色の黒いものが一般的。でもそれは、目から入る紫外線対策としてはNGなのだそうです!!色が黒いものは、視界が暗くなり瞳孔が開きます。そうすると紫外線を取り込みやすくなってしまうのです!「でもUVカットのサングラスしてるから大丈夫でしょ?」と言いたくなりますが、ここで驚くのがサングラスの上や横の隙間からも紫外線は入ってきているということ。
これにはコメンテーターのお二人も驚きの様子!日比野先生によると、紫外線対策としてかけるサングラスは色の黒いものよりも、色の薄いものが好ましく、先生自身は見た目は普通の眼鏡のように色の薄いものをかけているんだそうです。
朝シャンはNG!「薄毛」「抜け毛」の原因に!?
身体の一番上で、季節問わず常に露出して、身体の中で最も紫外線に当たっている頭皮。頭皮の紫外線対策も必要です。夏場は特に、朝シャンプーしている人も多いのでは? 実は、朝シャンは頭皮の紫外線ダメージを大きくしてしまう原因になるんだそうです。寝ている間に出る皮脂が頭皮を守る膜となるそうです。
この膜を洗い流してしまうと、頭皮の紫外線ダメージはかなり大きくなってしまいます。これは「薄毛」や「抜け毛」の原因に!女性も男性も頭皮の日焼けは気を付けなくてはなりません!
紫外線ダメージには入浴とビタミンCスキンケア!
日々受ける紫外線ダメージをお風呂で修復できるという、うれしい情報が!そのカギとなるのは「ヒートショックプロテイン」。これは、傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質。ヒートショックプロテインは身体に熱によるストレスが加わることによって、作られる量が増加します。先生によると、3日に1回、10分間41℃の湯船につかることで、ヒートショックプロテインが増加し、傷ついた肌の修復力を高めてくれるそうです。
さらに効果的でオススメなのが、ビタミンCでのスキンケアです。「紫外線にはビタミンC」はもはや常識!!でもビタミンCは食べたり飲んだりしても、なかなか肌に届きにくいんだそうです。
ビタミンCをお肌にたっぷりと届けるにはスキンケアで直接塗るのがベスト。すでに受けてしまった紫外線ダメージのケアと、今受けている紫外線のダメージを抑制するというW効果が頼もしいビタミンC!そのため外出前の朝、おやすみ前の夜、両方使うのがオススメです!
紫外線対策記事
記:monica