春休みが過ぎるとすぐにゴールデンウィーク。この時期は今振り返ると毎週のように学校説明会、校内見学会、小学校フェアに行って学校研究をしていました。
何度も足を運ぶ事でどのような学校が子供に合うのか見えてくるものです。また、何度も小学校に足を運ぶ事で今まで知らなかった、見えなかった良いところ。先生や生徒、学校の雰囲気等を知る事が出来、願書の貴重な材料にもなります。
校内の掲示板等細かいところもチェックすると、願書や親子面接でのアピールポイントにもなります!お受験は正直時間と労力そしてお金をとてつもなく費やします。しかし、結果が出れば全て報われます。
志望校の選び方
我が家は下記の4点に重点を置いて志望校を選びました。
①学校の教育方針
学校の教育方針と家の教育方針が同じ方向を向いているのか。合致しているのか。という点はとても大事になってきます。というのも、私立は公立小学校と違い独自の教育方針があります。
例えば、キリスト教を基盤としていたらミサから始まりミサで終わり、祈る事の大切さを知る事で初めて他者にも愛を持って接せられるという考え方。
また中学受験を薦める小学校は、小学校受験で散々勉強をしてきたのにも関わらず一年生からガツガツ勉強を強いられる小学校もあるからです。のびのびとお子様を育てたい!と思っているご家庭はどう考えても後者の小学校には不向きです。
ちなみに我が家では、小学校はのびのびと明るく子供らしくいられ、家以外に自分の居場所を見つけられるところ。自然や生き物と戯れながら「心」の教育(情操教育)もしてくれるところ。
また、娘はやんちゃで男の子っぽい性格なので、宗教教育を通し少しでも神様や他者を思いやる心が芽生え、将来凛とした女性に成長してくれそうなところ。を探しました。
②高校もしくは大学までエスカレーターで行ける小学校
先程も述べましたが、我が家では本当に家族全員(おばあちゃんも巻き込んで)お受験を頑張ったので…
この先は私立でしか受けられない洗練された教育の元、小、中、高の12年間はのびのび楽しくやりたい事に没頭しながら将来なりたい自分を見つけられたらいいな☆と思っています。
なので、中学、高校受験を薦められる学校は受けませんでした。また2020年問題もあるので今の内から有名大学までエスカレーターで行ける小学校に行かせたい!と思った事もありましたが、行かせたい付属校は神奈川の外れ、東京の外れ、都内のど真ん中にあったので我が家からは遠かったので断念しました。
ちなみに近年大学の系属校も増えてきましたが、系属校と付属校には大きな違いがあり系属校はみんながみんなそのまま大学に行けるわけではありません。
その大学が定める厳しい評定をクリアしない限りは行けないので、学校に入ってからもその厳しい評定をクリアする為に塾通いはマストになります。
③家から50分圏内、乗り継ぎは2回まで。
小学校一年生とは言ってもまだ6歳。6歳の子が1人で電車に乗って小学校に通うという事だけでも一大事なので、ルートが分かりやすく、通いやすく、なるべく家から近い小学校を選びました。
幸いにも、通えることになった小学校は乗り換えも一回で、通勤帰宅ラッシュの時間でもその路線は空いているので◎
親子編:GWの過ごし方
塾のGW講習は普段通常授業では出来ない、男女混合の入試体験ゼミや、お弁当持ち込みの女子だけの入試体験ゼミ等が実施されます。
本試(入試)は初めて会う子達ばかりなので、本試慣れをする為にも入試体験ゼミは行かせた方が良いです。またお受験では指示制作が必ずあります。指示制作はすぐに出来るようになるものではないので早めから指示制作ゼミを取り、対策をした方が良いです。
GWは入試体験ゼミのような新しい事をやらせつつ、今までの復習もしっかり行い、苦手な分野をとことんやらせるといいと思います。
親編:GWの過ごし方
GWは正直親は夏休みの次に大変でした。子供の塾の付き添い&勉強に加え、子供が寝てからは、親子面接の対策をしなければなりません。まずは塾の出口調査の資料、志望校の過去問を読み漁り、出題された質問は全て書きだしました。
そして質問に対する完璧な答えを、夜な夜な考えました。
どのような質問をされても学校に対する熱意、志望動機を混ぜて答えると面接官にもアツイ思いが伝わるので◎また志望校別にQ&Aの資料を作り、塾の先生にもチェックして頂きました。
以上、いかがでしたか?
GWが終わるとあっというまに地獄の夏休み。そして早い小学校は、夏休み明けにすぐ親子面接が始まります。次回は、地獄の夏休みそして親子面接の失敗談をお伝えします。
お楽しみに!
記:☆riko☆
お受験奮闘記