時はあっという間に過ぎていよいよ夏休み!今回はお受験目前の夏休みの過ごし方、そして親子面接の注意点についてお伝えします。お受験を控えられているご家族に少しでもお役に立てたらいいなと思います。
親子編:夏休みの過ごし方
今思い出すだけでも胸が締め付けられる夏休み。夏休みは塾の講習づけでした…我が家は女子難パック、ホームクラスの講習、志望校別模擬テスト、父親の面接講習、親子面接の模擬面接、個別対策を取りました。
これだけ講習を取るとビックリするような金額でした…シャネルのバッグ1個は買えます(苦笑)ただ、夏休みは子供達はとても伸びる時期なのでもうお金の事は考えないようにしていました(苦笑)
塾が無い日は朝の2時間のみプリントの復習をさせ、残りの時間は気晴らしが出来るように仲の良い友達と遊んだり実家に帰省して過ごしました。
親子面接では「夏休みは何をして過ごしましたか?」と必ず聞かれるので、何か親子で体験した楽しいエピソードが面接で言えるように色々な経験をさせておくべき!
親編:夏休みの過ごし方
親に関しては、夏休みは塾の送り迎えだけでなく、GW中に作成した親子面接用のQ&Aの資料を元に、願書の下書き&清書もしておく必要があります。
塾では担任の先生が何度でもアドバイスをして下さったので、とっても助かりました☆ 願書の清書は先生からOKをもらったら、時間がある時にすぐにやっておいた方がいいです。
というのも、願書の清書は想像以上に時間がかかります。修正ペンは勿論使用禁止なので、一語一句間違えないように!と気合を入れると神経を使いますし、そんな時に限って字が滲んでしまったりします。なので、願書は最低でも2部は購入しておいた方が良いですよ☆
まだ手付かずの人は夏休み前までには終わらせないと後でご自身の首を絞める事になります。さらに願書に貼る「証明写真」も夏休みの間に撮るりましょう!学校によっては家族写真も必要なので要チェックして下さいね!
夏休みが明けるとあっという間に親子面接が始まります…
小学校受験では親子面接がある!
中学、高校受験の面接は、本人のみだけがほとんど。でも小学校受験には親子面接があたりまえ。早い小学校ですと本試の約一ヵ月前から行われます。
親子面接で何を見られるのかというと、親が子に対してどのような教育をし、その教育方針が受験する小学校と合っているのか。
親はしっかりしているのか? 親はどのような環境で育ったのか。 親子共に受験をする小学校に対し入学をしてからも協力してくれそうなのか?等。本当に事細かく聞かれます。
そしてまた小学校によっては親子面接の比重が非常に高く、ペーパーはある程度出来ていれば合格を頂けるところもたくさんあります。
親子面接で足をひっぱるのは、ほとんどお父さん…
お子様をお受験させて私立に行かせたい!と言い始めるのは、大体どのご家庭でもお母さんが多いです。
なので、お母さんはぬかりなく完璧に準備をしています。
母と子は長い間練習した甲斐もあり、面接は完璧だった!とおっしゃる人が多いです。しかし!!!お父さんで失敗した。という家庭が多いのも事実なのです。
お父さん達は普段毎日会社に行き、営業やプレゼンテーション等を行ってきているので、確かに話し上手な人が多いです。しかし、面接で傲慢な態度をとる人。
お受験の事はお母さんに丸投げで、受ける小学校がどのような教育方針なのか全く分かっていない人。仕事が忙しすぎて、そもそもお子様の事を全く理解していない人。等も非常に多いそうなので…
親子面接の対策はお父さんもしっかりして下さい。お父さんのせいで今まで頑張ってきたお子様やお母さんの努力を無駄にしないで下さいね。
次回は、親子面接当日の事や失敗談をお伝えしたいと思います。お楽しみに♪
記:☆riko☆
お受験奮闘記~episode5~