誰もが知る高級焼肉店の『叙々苑』。我が家も家族の誕生日、記念日、人生の節目の日には必ず訪れています。娘の誕生日にも行きたい！と思っていたのですが…今は緊急事態宣告真っ只中。
しぶしぶイートインはやめて、テイクアウトをしてお家でお誕生日会をする事に☆いくら『叙々苑』と言えども、テイクアウトをすると冷めるし、期待通り美味しいのか？お弁当1つで3,000円以上出す価値はあるのか？レポートします☆
『叙々苑』とは？
『叙々苑』は、今から45年前の1976年に記念すべき1号店が六本木で誕生。当時の焼肉店は、安くて煙が舞い、床やテーブルもギトギトで、小汚いイメージがあったそうですが…
『叙々苑』は、従業員の制服にもこだわり、レッドカーペットをひく等、内装をゴージャスにする事で、焼肉店に革命を起こしたそうです。しかも、驚く事に、施工担当は、爆笑問題の太田光さんのお父さんだったのだとか！
また、今では多くの焼肉店でも見かける無煙ロースターを東京の焼肉店で初めて採用したり…布エプロン、食後の無料デザート、お口直しのミントガム等も全て『叙々苑』が発祥だそうです！
このように『叙々苑』では、お客様を第一に考え、細かいところまで行き届いた最高のサービス＋最高級のお肉を提供してくれる為、たちまち人気となり、現在では都内を中心に60店舗以上展開しています。
『叙々苑』の美味しさの秘訣
『叙々苑』＝「プレミアムな肉」ですが…美味しいお肉を提供するには計り知れない努力がありました。実は『叙々苑』では、仕入れ〜加工までをほとんど手作業で一貫して行っている工場があるのです。
工場では、熟練した職人が重さ、厚さ、お肉を切る方向等を見極め、手作業で行う事でお肉と脂が絶妙なバランスになるそうです。
また、全国でその日1番新鮮で美味しいお肉を使用する為に、一定の産地に拘らない事も特徴なのです！そんな拘りを持つ焼肉店の最高峰と言える『叙々苑』でも、テイクアウトが可能☆
「叙々苑焼肉弁当」をテイクアウト！
我が家は、去年7月にオープンしたばかりの『叙々苑川崎ルフロン店』で、テイクアウト☆
店内は、木の温もりと光を感じられる居心地がよい空間となっていて、時折りガラスで出来たパーテーションが光を反射するのが印象的でした！ここまで来たんだし、店内で食べたい！という気持ちを抑え、こちらを注文！
野菜サラダ 500円
一見なんの変哲も無い家でも作れるサラダですが、これが驚く程、旨い！おそらく、新鮮な野菜を使い、食感が楽しめ、ドレッシングが染み込むような野菜の切り方をしているからなのかなと。
勿論、ごま油をベースにしたドレッシングが美味しいのもあると思います。『叙々苑』のドレッシングは、市販でも購入可能なので、家庭でも『叙々苑』さながらのサラダを作れるのは◎
ミックス弁当 3,100円
カルビ焼と赤身ロース焼の2種が堪能出来るお弁当は、贅沢そのもの！お弁当をあけた瞬間に良い香りが漂ってきました♪本来カルビは、脂が多いので、年齢を重ねる毎に、あまり量を食べれなくなりますが…
『叙々苑』のカルビは全然違いました！肉自体は薄いですが、脂身は少なめで胃もたれしないのに、口に入れた瞬間溶けるのです！
一方で、赤身ロース肉は、分厚く柔らかくて超ジューシーで、お肉の甘みも楽しめました☆
ハラミ弁当 2,800円
ハラミは、脂身が少なくヘルシーなので、女性は好きな人も多いと思いますが…
『叙々苑』のハラミは、今まで食べた中で1番柔らかく、口の中でジュワっと肉汁が溢れ、お肉の旨味やコクも堪能出来ました！
タン塩弁当 2,700円
タン塩は今でこそ、どこの焼肉店にもありますが、実はレモンタレにつけて食べるタン塩も『叙々苑』発祥だそうです！
1枚1枚がとても大きく噛めば噛む程、お肉本来の味を堪能出来、『叙々苑』ならではのしっかりした味付けの虜になりますよ♪
今回テイクアウトしたお弁当を家に持って帰るまで30分かかったので、お肉は、熱熱ではなく、ぬるくなっていました。
でも、流石！芸能人御用達のお弁当と言われているだけあり、お肉がこの上なく上質だったので、冷めても感動レベルの美味しさでした！結果『叙々苑』の焼肉弁当はプライスレスでした！
娘も『叙々苑』の焼肉弁当をほおばりながら「コロナ禍でも美味しい物を食べながら家族と過ごせて嬉しい！こんな誕生日もアリだな」と喜んでくれたので、注文した甲斐がありました！
大切な人のお祝いや記念日を自宅でゆっくり楽しみたい！という人には、『叙々苑』の焼肉弁当は、量は少ないですが、胸を張ってオススメ出来ます！
記：☆riko☆
『叙々苑』焼肉弁当体験記事